当研究会は、2024年より 日本解離研究会(Japan Association for the Study of Dissociation;JASD)と改称いたしました。活動内容や構成メンバー等に変更はありません。
前身の研究会は 国際トラウマ解離研究学会(International Society for the Study of Trauma and Dissociation)の日本におけるコンポーネント・グループとして、2006年12月に結成されました。
以降、解離性障害の理解を深め、解離性同一性障害、及び他の解離性の障害、症状が治療の障害になっていると思われるケースの効果的治療の検討と学習を目的とし、年次研究会を中心に活動してまいりました。引き続き日本における解離研究・臨床の学術的研究会として継続してまいります。
代表:柴山雅俊 相談役:岡野憲一郎、野間俊一
当研究会は、解離、外傷に関する研究・研修を行っております。解離に関する理論、臨床的諸問題を多角的な視点から検討する、刺激的かつ建設的な学習の場にしたいと考えております。熱意のある方々の参加をお待ちしております。
※対象は解離性障害の患者さんを持つ精神・心理臨床家とし、守秘義務規定に従うものと
します。
2024年次研究会
解離研究の歴史的な展開に沿った、最先端の解離性障害と心的外傷の理解と治療について語られる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
2024年12月8日(日)13:00〜17:30
ハイブリッド開催予定(対面+オンライン)
— プログラム —
♦ 特別講演 金 吉晴
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 名誉所長
『 PTSDにおける解離の意義 』
司会 岡野 憲一郎
♦ 学術講演 岡野 憲一郎
本郷の森診療所 院長 / 京都大学 名誉教授
『 統合論と「解離能」』
司会 柴山 雅俊
♦ 症例報告 戸瀨 景茉
京都大学医学部附属病院精神科神経科 特定病院助教
『解離性昏迷による転倒、大量服薬を繰り返した一症例』
司会 野間 俊一
♦ シンポジウム 『解離とトラウマ』
金 吉晴 柴山 雅俊 岡野 憲一郎
司会 野間 俊一
会場 国立情報学研究所(学術総合センター)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
■ 神保町駅 A8番出口 徒歩3分 東京メトロ 半蔵門線 都営地下鉄三田線・新宿線
■ 竹橋駅 1b出口 徒歩5分 東京メトロ 東西線
参加費 5,000円 (学生(社会人を除く)2,500円)※クレジットカードまたはコンビニ払い
懇親会 研究会終了後に会場近くで懇親会を行います。
参加申し込み方法
申込みフォームよりお申込みください。内容を確認の上、申込みURLをお送りします。
注:当研究会の対象は、心理・精神科及び関連分野の臨床・研究・教育に携わる専門家です。症例に関する守秘義務の遵守をお願いいたします。
※患者さん当事者及びご家族の参加はお受けしておりません。何卒ご了承ください。
お問合せ先
日本解離研究会(JASD)
年次研究会運営事務局 info@isstd-j.org
※常駐スタッフはおりませんので、返信には少し時間がかかる場合もございます。